メキシコマンネングサ

メキシコ万年草 ベンケイソウ科マンネングサ属 多年草 花期:3〜5月
2005/06/03 広島県古川河川敷で撮影
2005/06/03 広島県古川河川敷で撮影
メキシコ原産の帰化植物であり、本州以南の日本各地に広がっている。
元々は観賞用として導入された園芸植物であったと思われるが、野化して道路沿いの荒れ地などに生育している。花が美しく、植物体も群生すると地被として美しいので、植栽されることも多い。花の咲かない茎は地表面にクッション状の群落を形成する。花を付ける茎は立ち上がって10cmを越え、5月に5本前後の枝を付けて黄色い花を多数付けて黄色い絨毯となる。花弁は5枚。雄しべは10本。
マンネングサの仲間
特徴
コモチマンネングサ 対生 葉腋にムカゴが出来る
ツルマンネングサ 3枚輪生 葉が太い 町に多い帰化植物
メキシコマンネングサ 花茎互生・無花茎4枚輪生 1枝に7〜8個の花が咲く
マルバマンネングサ 対生 山に多く葉が丸く扁平
オノマンネングサ 3枚輪生
メノマンネングサ 互生  葉は円柱形
ヒメレンゲ 葉は肉厚扁平 小さい根生葉がある
タイトゴメ 海辺に多い 米粒のような葉
オカタイトゴメ タイトゴメより全体が小形で葉がやや角張っている