メノマンネングサ

雌の万年草 ベンケイソウ科マンネングサ属 多年草 花期:5〜6月
2005/06/05 広島県古川河川敷で撮影
2005/06/05 広島県古川河川敷で撮影
山地や海岸の岩上に生える多肉の多年草で、高さは10-15cmになる。茎ははって上部が直立する。葉は円柱形で長さ5-12mm。上部で分枝した枝先にベンケイソウ科特有の黄色い星形の花を多数つける。同じく海岸の岩上に生えるタイトゴメは、葉がさらに短く、3-6mmしかない。
マンネングサの仲間
特徴
コモチマンネングサ 対生 葉腋にムカゴが出来る
ツルマンネングサ 3枚輪生 葉が太い 町に多い帰化植物
メキシコマンネングサ 花茎互生・無花茎4枚輪生 1枝に7〜8個の花が咲く
マルバマンネングサ 対生 山に多く葉が丸く扁平
オノマンネングサ 3枚輪生
メノマンネングサ 互生  葉は円柱形
ヒメレンゲ 葉は肉厚扁平 小さい根生葉がある
タイトゴメ 海辺に多い 米粒のような葉
オカタイトゴメ タイトゴメより全体が小形で葉がやや角張っている