オノマンネングサ

雄の万年草 ベンケイソウ科マンネングサ属 多年草 花期:5~6月
2019/05/12 広島市安佐南区で撮影
2019/05/12 広島市安佐南区で撮影
本州〜九州の山野の岩上や石垣に群生する。葉は3輪生し、長さ2〜3cmの線形、多肉。花茎の先に直径1.5cmの黄色い5弁花をつける。
原産地が中国ではないかとされる栽培種。日本では結実しない。ヨーロッパでも栽培され、原産地不明ともいわれる。
葉の縁が白色になる品種 form. variegatum はフクリンマンネングサ又はフクリンオノマンネングサ、別名、姫笹といい、広く流通している。
マンネングサの仲間
特徴
コモチマンネングサ 対生 葉腋にムカゴが出来る
ツルマンネングサ 3枚輪生 葉が太い 町に多い帰化植物
メキシコマンネングサ 花茎互生・無花茎4枚輪生 1枝に7~8個の花が咲く
マルバマンネングサ 対生 山に多く葉が丸く扁平
オノマンネングサ 3枚輪生
メノマンネングサ 互生  葉は円柱形
ヒメレンゲ 葉は肉厚扁平 小さい根生葉がある
タイトゴメ 海辺に多い 米粒のような葉
オカタイトゴメ タイトゴメより全体が小形で葉がやや角張っている